令和元年7月9日、山形ビッグウイングにてアビリンピックやまがた2019（第17回山形県障害者技能競技大会）が開催されました。
福祉工場からはDTP種目に佐藤恵美さんが出場しました。DTP種目は提供された文章や画像をもとにチラシやリーフレットを作成する競技で、レイアウト・デザインの力が試されます。
普段は頁物を中心に作業をしている恵美さん。今回のためにデザインの練習を積んできました。
出場選手は6名で、その中には以前コロニーで共に働き全国大会でも入賞したことのある仲間（ライバル）も参加していました。
優勝は残念ながら逃してしまいましたが140分の競技を終え、日ごろ鍛えた技能を存分に発揮しました。
競技を終えた恵美さんのコメントです。
「アビリンピック出場にあたり、職場の方々よりたくさんのアドバイスと励ましの言葉をいただきました。当日は味わったことのない会場の雰囲気に圧倒され、とても緊張しました。競技を通して、一から作成する難しさを痛感し、力不足を実感した次第です。この出場をきっかけに新しい知識を得ることができ、よい経験となりました。この経験を今後の業務に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。」
応援してくださった皆様ありがとうございます。
毎年開催されていますので興味のある方は是非会場まで見に来てください。
